ひとりの夜に




夜中に目が覚める

そっとベッドを抜け出して カーテンを開けると

満天の星空


星は凛と輝いて

空気は張り詰めた冷たさ



どうしてかな 胸が痛い


・・・こんなにも 僕は独りだね



何も無くしてなんていないのに

この手に おさめてるはずなのに


僕は独りだ


見上げてつかめない星を望むように

僕の望みは 遥か遠くへ


いつかいつかと

ただ望むばかりで



僕は今日も眠れない・・・・






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